シロアリ撃退のために大切なこと

シロアリ撃退のために大切なこと

駆除中

薬剤の種類

殺虫剤は、文字通り殺虫成分のあるものを使用します。もちろん、虫にだけ害があるわけではなく、人間にも害が出るものが殆どです。
よく、殺虫剤に、人に向けて使用しないでください。と書かれていますが、それは人体にとっても有毒だからです。もっとも、人間に少し噴霧しただけで死ぬことはほぼありません。しかし、体調を崩したり、体にとって悪影響が多く現れます。
ここでは、そんな薬剤について紹介していきます。今は使用禁止になっているものや、現在主流のものまで、様々な物を紹介していきます。

クロルピリホス

強力な有機リン系殺虫剤として、昔から活躍していた薬剤です。効果は強力であり、シロアリ駆除に大きな効果を発揮していたのですが、その性質上、分解しやすいので大量に使用しなければならないのが欠点でした。また、大量に噴霧した際、人体にも有害な成分なので、大量に使用したぶん人間にも被害が出るという重大な欠点がありました。
その後、シックハウス問題も発生し、2003年には建築基準法の改正に伴い、使用を禁止されました。

有機塩素系

昭和時代に活躍していた薬剤の成分です。殺虫力の高さから昭和までは使用されていましたが、昭和61年に使用禁止になりました。理由は、毒性が高く、体内に蓄積しやすいため、健康に深刻な問題が発生しやすいからです。よって、危険であるとし、規制がかかってしまったのです。

合成ピレスロイド系

現在も使用されている薬剤です。上2つに比べれば安全面での改善がなされ、クロルピリホスの欠点であった分解のしやすさを改善し、分解されにくくなっているので、殺虫効果が高めであり、少量の薬剤で駆除が可能になりました。また、温血動物の体内に入っても分解されやすいため、毒性の蓄積も少ないため、安全性も高い成分として知られています。
しかし、だからといって人に向けて噴霧してもいいというわけではありません。やはり人体に有害であるということには代わりはなく、悪影響が出る可能性もある薬剤です。

天然成分

このように、自然由来でも殺虫効果のあるものは多く、それを利用した殺虫剤です。なお、天然成分だからといって人間には無害化というと、もちろん違います。中には化学物質よりも毒性の高いものがあるので、地球に優しくても人間にはやさしくないというのは多いです。